プロ意識
最近、プロ意識について考える事があります。
私は、耳読みを始め、音で体の調子を整える音響施術をしています。
以前の施術所を一旦クローズして、新たなサロンをオープンするために、現在、準備期間を使って様々な学びをしております。
その中で特に、プロ意識について考えています。
先日、歯医者に定期検診に行きました。
その時の出来事なのですが、
担当の衛生士さんが、軽く咳をしてるなぁと思いつつ、診察台に座りました。
衛生士さんが私の口の中をチェックしてる最中に、軽くコンコンと2回ほど咳をされ、しばらくして、もう少し咳がひどく出そうになったらしく、チェックをやめて、誰もいない方を向いて咳をされました。
それでなくても咳に敏感になっているこの時期に、
口を開けている患者の前で、咳をする衛生士さんに対してプロ意識の低さを感じました。
以前の私なら、この衛生士さんどうなの?と思って終わらせていたと思いますが、
これは私に、あなたのプロ意識は大丈夫ですか?と教えてもらっている様に感じました。
そしてこの事を自分ごとと捉えてみると、どうなんだろう?
私は高いプロ意識を持ってお客様に接することができているのだろうか?
長年の通ってきてくださっている
患者様との距離感はどうだろう?
施術をする上で常に技術の向上を目指しているだろうか?
接遇マナーはどうだろう?
経営のプロになれているのか?
など、もう一度自分を客観的にみて、自分と対話してみました。
そうすることで課題も見えてきました。
こうして目の前で起こった出来事を自分ごととして捉え、改善できるところは直ぐにする。
そして自分一人ではできないことは、得意のアウトソーシングをするなど、サロンオープンまでに、整えていこうと思っています。
こうして、一つの出来事をどう捉えるかで、これからの人生が大きく違ってきます。
一つ一つの出来事を相手への評価ではなく、
自分ごととして捉えて、
私はできているの?
これでお客様にお金をいただいていいの?と
自分と丁寧に向き合うことで、常にプロ意識を持って、
更に人生バージョンアップさせていきたいと思っています。
今日もカフェで一人時間を過ごしました。