最近の動物園から学ぶこと
この年齢になると、自分の感覚、考え方、捉え方を変える事は年々難しくなっている事を感じています。
もちろん、今から変えることもないのでは?、と言われる方もいらっしゃると思いますが、それも一理ありますね。
私の場合、仕事をしているので、常に新しい感覚を身につけ、進化し続けることは必要だと思っています。
正確には、
思えるようになってきました!
ですね。
私は、沢山の方々のサポートを頂き、来年から新しい事をスタートすることになりました。
その準備期間として、長年していた施術所を一度閉める決心をしました。
そして、せっかくのこの期間を使って、新たな感覚を養うために外出先も今までと違う感覚で選ぶように心がけています。
美術館に行ったり…
先日は動物園に行ってきました。
動物園も進化していて、私の持っていたメージとは大きく変わっていました。
従来の動物園の展示は「生物展示」と呼ばれ、動物が自然にいる時の環境が再現されているため、いつも寝ていたり、リラックスしている様子を見るだけのものでエンターテイメント性はあまりないものでした。
この「生物展示」が当たり前だった動物園のスタイルを新たな感覚で取り組み、閉園まじかな動物園を見事に復活させ、全国から人を呼び集めたことに成功したのが、北海道の旭山動物園です。
閉園の危機を乗り越えるために、従来の「生物展示」という固定概念を外し、「行動展示」型に変えることで人気の動物園へと変わりました。
この「行動展示」に変えることで、動物が持つ行動特性を最大限に生かし、動物がイキイキと活動する様が伝わり、動物の持って生まれた能力や特性を生かす形で、動物たちのダイナミックな動きを観客が楽しめる様になりました。
先日行った動物園でも、白熊が泳いでいる姿を水槽の横から見れたり、陸で動いている白熊を同じ高さから観察できたりと、いろんな方向から動物を見て楽しめる工夫がされていました。
今まで当たり前だと思っていたことも、お客様の立場に立って自分の感覚を変えてみる事はとても必要な事だと感じました。
次のサロンへの準備期間の今は、外に意識を向け、行動することで、新たな気づきをもらい、自分の感覚や考え方などを常に進化させ、新しいサロンの糧となる日々を過ごしていけたらと思っています。
そして、好奇心旺盛な私も、この特性を最大限に生かし、イキイキと活動している様子を周りに見せていくことで、周りの方に興味を持ってもらい、共に歩める仲間を増やして行けたら楽しい人生になりそうです。