姿勢
60歳からの健康的な立ち姿、歩く姿
私は、立ち姿、歩く姿など見た目を表す『姿勢』はとても大事だと思います。
若く見える人と老けて見える人、私の年齢になると特に差が大きくなってきます。
もちろん髪の毛の艶であったり、お肌のくすみ、しわ、そして服装や持ち物など他にも要因は沢山ありますが、
施術者として、その中で最も気をつけているのが、『姿勢』です。
例えば、素敵な洋服や着物を着ていたとしても、背中が丸まって、腰が曲がっていたり、首を前に突き出していたり、そんな立ち姿や歩く姿ではせっかくの洋服や着物までも素敵に見えなくなってしまいます。
ここで日常的に気をつけていくだけで健康的な立ち姿、歩く姿になるポイントを8つお伝えします。
1.顎がひけていますか
2.首筋が伸び、肩が下がっていますか
3.背筋が伸びていますか
4.胸が開き縦方向にも伸びていますか
5.腹、特に下腹部を引き締め、腰仙骨も伸びていますか
6.股関節が真っすぐ伸びていますか
7.膝は伸びていますか
8.歩くとき親指の根元、指先で地面をけりだし、かかとから着地していますか
この8つのポイントを意識するだけで若々しい姿を手に入れることができます。
40代で療術を学ぶまでの私は、首や肩のこりが酷く、学生時代からずっと母と一緒に鍼灸やマッサージに通っていました。
そんな私が療術と出会い、人間が二足歩行をする上で必要な構造をつくり上げたことや『人のあるべき姿』である健康的な直立とはどういう姿勢なのかを学びました。
その学びの中で、人の歩く姿や立ち姿を観察する課題を与えられ、買い物や散歩、電車の中で沢山の人の体の観察してみると健康的な姿勢の人が少ないことにも気づきました。
生徒同士でこの8つのポイントを中心にお互いの姿勢を指摘し合いながら意識づけ、少しづつ身体に覚えさせていきました。
そして、現在63歳の junkoは周りの方からも姿勢もよくてとても若々しいと褒めてもらうことが多くなりました。
姿勢は見た目だけでなく、気持ちの部分でも大きく影響するように思います。
背中と腰が曲がって下を向いていたとしたら、気持ちも下向きになってしまいます。
背筋が伸びて颯爽と歩いていたら、気持ちも前向きになり、物事を積極的に捉え、自分の可能性に胸を躍らせことも出来るのではないでしょうか。
もう年だから...
若くないから...
と何事も諦めていませんか?
少し姿勢を意識するだけでも自分が発するオーラも変わってきます。そして、これから出会う人や情報も変わり、真の豊かさが溢れる人生に繋がると私は思うのです。
私と一緒に豊かな人生へとバージョンアップしていきませんか。