できている自分を見る
95%はできている
なにかうまく行かなかった時、
できていない自分を責めたりすることはありませんか?
人の行動の95%は「できている」行動だそうです。(アドラー心理学)
それなのに、人は自分の「できていない」5%ばかりに目を向けて、自分を責めたり、
「できていない」自分に落ち込んだりしてしまいます。
朝から今のこの時間までを振り返ってみても「できている」ことが沢山あります。
例えば、
朝起きた。
歯磨きをした。
仕事にでかけた。
電話の応対をした。
車を運転した。
人と挨拶をした。
エレベーターのボタンを押した。
このことを「当たり前」だからと無視し、ほんのわずかな「できない」に注目してしまっている。
そのことに気づくと、自分に対しても「ごめんなさい」という気持ちが湧いてきます。
心理学を学ぶと
私は現在『音響ビューティーヘルスLABO』というサロンを経営しています。
そして、もう一つ『一般社団法人WEAD耳つぼアロマ読みとき協会』公認の講師業もしています。
私は、WEADや社員研修でお世話になっている会社で経営者仲間や講師が集まる心理学、接遇マナー等の講座に参加しています。
その中で、アドラーや現代のカウンセリングの基を築いたロジャーズの学びなど様々な心理学をわかりやすく教えてもらっています。
今年で65歳を迎える私は、
何十年もかけ、よかれと思って培った感覚があります。それを否定するのではなく、
成長させ、進化することが売上にもつながっていくのではと思っています。
新しく立ち上げた『音響ビューティーヘルスLABO』は今までのスタイルからガラリと変えたこともあり、戸惑いながらも進めてきました。
そんな時に、心理学を学ぶことでずいぶんと助けられました。
WEAD協会の理事長が、
「白鳥は優雅に泳いでいるようですが、水の下では、必死に水かきを動かして前に進んでいるんですよ」というお話をしてくださいました。
私も水面下での努力を怠らず、できている95%に注目してひとつひとつの目標に邁進していきたいと思っています。
そして心理学の学びを自分だけのものと捉えず、お客様に寄り添えることにも役立てて、意味のある『音響ビューティーヘルスLABO』にしていこう!と決意をあらたにいたしました。