心のエネルギー
人はどんな時に幸せだと感じるでしょうか?
物質的に欲しい物が手に入ったとき。
美味しいものを食べたとき。
その一瞬は幸せと感じます。
私の場合、その気持ちがあまり長続きしなく、心のエネルギーもあまり上がりません。
3月に入り、卒業や入学と新しいスタートを切ろうとしている方も多いのではないでしようか。
私も3人の子供の子育てをしていた時、この時期は卒業や入学と慌ただしく過ごしていました。
今年もコロナ禍でのスタートとなり、今まで通りとはいかないこともありますが、
春を迎えると心のエネルギーが上がって、やる気に満ちてきます。
『心のエネルギー』
心のエネルギー=元気や意欲のもと
人は心のエネルギーが高いと、やる気が満ちてきます。
例えば、認められたり、褒めていただいた時、
必要とされた時などは特に心のエネルギーはぐーんと上がります。
私くらいの年齢になると、若い方に比べて年々やる気が欠けてきて、
このコロナ禍で家に篭りがちになってきます。
心のエネルギーが下がった状態ですね。
先日、ある本に1995年から労働人口は減り続けていると書いてあるのを見つけました。
確かに少子化の問題もありますが、
それだけでしょうか。
私達が心のエネルギーを上げて、社会の役に立つことをやっていくことが必要なのではと思います。
65歳の私はまだまだ元気です。
人種や年齢、性別などの表層的違いや、
仕事歴、視点、考え方などの深層的違いのある人達がお互いを尊重しながら働く、そんな時代に入っています。
そうよ!
私が役に立てる場所がある!
燻っている場合ではない!
と今日も自分にはっぱをかけているところです。
この歳からでも社会貢献できること、なんてありがたいことだろう!
そして、生涯現役の私の姿を子供や孫に見せていけたら…!
それが何よりの教育ではないかと思っています。